いま、再びのフランスへ(ドーハ・ハマド空港乗り継ぎ編)
どうも、こんにちは。
無事およそ12時間のフライトを終え、ドーハ・ハマド空港に到着しました。ドーハ時間で早朝4時半ごろだったかと。
とりあえず飛行機を降りてすぐにあったエスカレーターにて、外国のエスカレーターの暗黙ルールってなんだろうかとヒヤヒヤしながら登ります。(右に寄るとか左に寄るとか)
素敵なキャリーケースの方の後に続きます。ありがとう日本を愛してくれて。
そして少し大きな場所に出たら案内板通り右に曲がります。すると長いエスカレーター廊下(正式名称なんだ)が続きます。
その横には空港内電車が!カッケー!
静かなのできっとリニアモーターとか電気とか(違いわからん)なんでしょうね。
また、通路の下階にはフロアがあり、こちらも広く未来感がすごいです。ハロードラえもんの世界。
その後も案内板に沿って進むと、乗り継ぎ用か出国ゲートかわかりませんが手荷物検査場に続きます。
そうです。ここで手持ちの水は捨てなければなりません。
私の手持ちの水は日本で買ったイオンウォーター飲みかけと機内食でゲットした水250mlミニボトルです。イオンウォーターは最後の水分だと飲み干します。そしてミニボトル、、、捨てました。
ワンチャンいけないかなーと思ったのですが、前に並んでる人が捨てていたので倣いました。くう、水ぅ!と、思っていましたがこの後奇跡が起きます。
そして一応無事に手荷物検査はクリアしました。上下ユニクロのニートスタイルなので引っかかるものもないのですが、なぜかピーピーされてしまい、手のひらチェックをされました。
無事ことなきを得ましたが、なんだかヒヤヒヤしますね。ななななんも持ってませんよ。
そしてそして手荷物検査を超えるといきなり免税店エリアへ入ります。
何も買えるものはないのでスルー。ただ海外の空港独特の匂いがして、外国来たなあとしみじみ感じました。
免税店エリアを抜けるとかの有名?ドーハ・ハマド空港のシンボルとも言えるアレがお目見えです。
どん!
どどん!
実は初めましてではないのですが、なんとなく「おおー」となりますね。熊なのかネズミなのかなんなのか知らないんですけど。なんでこれなのかも全然知らないんですけど。なんか「おおー」となりました。
で、もちろん記念写真を撮るわけなんですが、周りを見渡しても日本人っぽい人はいません。なので外国の方にシャッターをお願いするわけなんですが、うーん。頼むのは抵抗ありません。
差別するわけではありませんが、ただ、、言わせてください。
・
・
・
・
なんでこうなった\(^o^)/
なんで単体アップ!背景どこいった!シンボルどこ行った!足の裏しか写ってないんだが!?撮られてる間指の動きに嫌な予感はしてたけどさ!やっぱりかよ!12時間フライト後テカテカすっぴんくたびれた部屋着着用アラサー独身実家暮らしのダブルピースをアップで撮ってどうするんだよ!
いや撮ってくれてありがとうございますなんだが!感謝感激雨嵐でスマイルアゲインなんだが!
ああああダブルピースのはしゃぎ具合がなお恥ずかしい。。。
海外の方というかアジア以外の方に写真をお願いすると、人物アップの写真撮られませんか?なぜかズームされませんか?
私は「素敵な背景となんかそこにいる私」を撮ってほしいのですが、「私」を撮ってくれてしまうことが多いです。むしろ背景が見切れというかもはやこれどこで撮った?みたいな。
ほんとこれあるあるだと思うですけど。わかる方いませんか?いますよね?ね?ね(圧)
ちなみに超独断かつ個人的写真上手ランキング1位は、韓国人の女の子です。取り慣れてるのか、角度や画角・ポーズなんかも指示してくれることがあります。モデル気分。なんつって。は、ははは。
それか中国の一人旅中の男の子です。女の子ほど映えを意識した写真ではなく、シンプルに背景をきっちり入れてくれ、人物もアップにせず、こちらの意図するものを撮ってくれます。
両名勝手ながらおすすめです。本当に差別のつもりはないですが、結局アジアの方が感覚近いのかなと思います。
ちなみにこちらは中国人のビジネスマンっぽい方に撮ってもらいました。あざます。
シンボル前での写真撮影はこれくらいにして、まだ乗り継ぎまで時間があったので散歩しています。動かないと寝れないのでね。
どこの航空会社かわかりませんがとても素敵だったので勝手ながらパシャリ。
そろそろ家族に連絡しようと思い、Wi-Fiスポットを探しに行くことにしました。
インフォメーションの方によると、空港で無料のはあるにはあるけどあんまり良くないから、緊急ならスターバックスのを使わせてもらった方がいいよーと言ってた気がします。当方英語できないので違うかもしれませんが。
そこでスタバを探したんですが見つからず。
なんとかなんないかと、Wi-Fiオンを試しては歩き、試しては歩きを繰り返しているとたまたま繋がる場所を発見!その近くの椅子でゆっくりすることにしました。ふう、疲れた。
喉乾いたけど買うのやだなーとだらだらしていたところ、ふと思い出しました。「なあ、私よ1回目の機内食の水、鞄に入れなかったか?」と。
ガサガサゴソゴソ。…あった!ありました!これが前述しました奇跡です。どうやって手荷物検査越えたんだこいつ。しかしありがとう。
空港は乾燥するので水は必需品です。(買え)
搭乗時間30分前くらいまでのんびりして、ゲートに向かいます。
とおっ!!
ちなみにシンボルがある場所から7分半ほどかかりました。乗り継ぎ時間がない場合は気をつけてくださいね。
このC13が搭乗ゲートの番号だったのですが、この辺でキョロキョロしてたら近くの空港の方からパリ行きはもう少し先だよと言われました。感じのいい人でした。優しい。好き。
そして言われてそのまま歩くとゲートがありました。写真に納め忘れてしまったのですが、チケットチェックの後にまた待合エリアがあるという作りです。そう、ここに入ったらもうトイレには行けません(多分)。まあそれは済ませているので大丈夫でしょう。
ちなみに搭乗ゲート付近ではWi-Fiはつながりませんでした。
時間になるとZONEごとに呼ばれます。指示に従って並びます。
昔は早く乗ると座る時間が増えると思っていましたが、今はさっさと入って、荷物を入れる場所を確保した方がいいことがわかりました。
待合エリアを抜け搭乗前の最終チケット確認です。そしたらまたちょっとした奇跡が。
チケットを確認してくれた方が、先ほどゲートを教えてくれた人でした。私を見て、「ワオ!また会ったね!名前はさんかく(仮名)?いい名前だね!」的なことを言われました。なんかこういうの良いですよね。びっくりして「おお、さんきゅー」しか言えなかったんですけど。無念。
なんだかちょっと素敵な出会いにほくほくしつつ今度こそ搭乗しました。
これを乗り終えればいよいよパリです!!!ふうううううう!
次回パリ編始まるのか!それともまた機内編になってしまうのか!(やめとけ)
いま、再びのフランスへ(成田→ドーハ編)
どうも、こんにちは。
更新に時間がかかってしまい申し訳ございません。タブレット用キーボードをの到着を待っておりました。
実はフリック入力というものができないアラサーなもので、スマホは両手打ちなんです。可愛さ演出とかではないです。手でかいんで(20cmは手のひらを広げて測ります)
さて本題。
私が搭乗した便は、QR807です。JALとのコードシェア便でした。
もちろんエコノミークラスです。
出発前でもお伝えした通り、航空券がバカ高いです。中東経由は今までも比較的安いです。それでもコロナ前の倍近くは高いような気がします。
今回はツアーなので明確な金額は分かりませんが、値上がりは避けられませんね。。。アメニティはこんな感じです。
歯ブラシ・歯磨き粉セット、アイマスク、耳栓、靴下、毛布です。いやはや便利ですね。助かります。中東系の航空会社はアメニティが充実しているイメージです。
使い心地としてはまあコンディション次第では歯茎から血が出たり出なかったり、ゴシゴシスタイルの歯ブラシだったり、100円ショップよりちょっとやわらかいかな?という具合の耳栓ですが、あまりこだわりないのでオッケーです!
毛布は少し薄手のフリースっぽい生地ですが、サイズが大きく、広げれば全身被れて、半分折りで厚みのある膝掛けになります。私は毛布は持ち帰りませんでしたが、乗り継ぎ空港でその毛布を持っている人を何人か見ました。持ち帰っていいものなんですかね?
荷物は無事自分の座席の上の荷物入れに入れて、着席します。私の席は窓側です。私は必ず窓側にします。
その理由と合わせて私の機内での過ごし方についてご説明します。つって、ただ「食事以外寝る」だけなんですけど。ははは。
私のフライトスケジュールは、以下の通りです。
①搭乗前に酔い止めを飲む
②搭乗後、座席周りに快適グッズをセッティング
③耳栓をする
④寝る
当方、ゲロゲロゲロッピーでして。免許取る際に自分の運転で酔ったぐらいです。なので酔い止めは必須です。いつも使っているのはアネロンです。相棒その3です。
座席周りは、首枕と足置きとスリッパを置いています。
首枕は無印のものを。空気を入れるタイプではないのでちょっと邪魔になりますが心地よいのでこちらにしています。
足置きは発明した人天才ありがとう。前のテーブルに引っ掛けてハンモックのようにして足を置くものなのですがこれがほんとありがてえ。
寝るときに縮こまって寝るのが結構好きで、体育座りのような体勢にもなれます。
ネット通販で1000〜2000円くらいであるのでぜひ!
スリッパは国内旅行でゲットしたホテルアメニティのスリッパです。あのタオル地の白いアレです。ご自由にお持ち帰りくださいのやつです。折り畳めはしませんが、100円ショップよりしっかりしてるのでかなり良いです。日本のホテルってすごいよぉ。結構機内のトイレとか、ひええとなるぐらい汚い時ありますからね。薄いスリッパだと何だかねえ。(靴履け)
と、いったグッズをいつもの通りセットしました。
そうこうしている間に搭乗が完了し、機内アナウンスが流れます。機体も動いてたかもです。(もう眠い)
あの空気のベストとか注意事項とかです。最近のアナウンス動画は各航空会社で色々考えられていて面白いですね。カタール航空はサッカーチームをモチーフにした内容でした。
機体は滑走路を探し、ゆっくりと動きます。
そして、、、、いざ!空の旅へ!
と言いたいところなんですが、滑走路探しの最中に寝たので飛んだ瞬間のこと覚えていませんʅ(゜◡゜)ʃ
気づいたらお食事の時間でした。
おそらく日本時間の0時ぐらいだと思います。
チキンカツ丼みたいなものをチョイス。他が聞き取れなかっただけなんですけどね。味はまあまあ。そばのサラダみたいなものは不思議な味がして苦手でした。
申し訳ないけども機内食は食べ切れたことがありません。好き嫌いが多くて。。。今回も半分ぐらい食べて終了しました。
さて、飛行機の楽しみといえば機内食もですが、映画も楽しみですよね。
カタール航空はかなり日本語吹き替えのものが多く、とても良かったです。
この食事時間には「アンチャーテッド」を見ました。トム・ホランド、かわいいなおい!難しいこと抜きにただただおもしろかったです。
今回は映画を見続けましたが、途中で眠くなったら寝るのをおすすめします。無理に起きようとすると寝るタイミングを逃して、フライトがとても長く感じます。寝れる時に寝る。これが長時間フライトのコツかなと。
おかげさまで12時間ほどのフライトは体感3時間ぐらいでした(それは言い過ぎ)
そして寝て起きたらまたお食事です。乗り継ぎ先のドーハ時間で、朝方に到着ですので一応朝食になるんですかね。
また聞き取れたポテトとエッグです。お、重てえ。
しかし乗り継ぎ先で何か購入することは考えていないし、乗り継いだ後もすぐに食事が出るわけではないので、ここは食べます。ポテトひとつと卵は半分ほど。パンとフルーツは全部食べました。(パンあったかい)
そしてこちらに写る水250mlを確保。これは飲みません。後々の水分にするためです。ケチ臭いですが、空港で水買うと高いのでこれで凌ぎます。
機内食ではよくこういったペットボトルの水をくれますが、本当に便利です。食事の際の飲み物は、食事と共に頼むか別途お願いしています。
残り1時間ほどでとこか中東の国の上空を通りました。
いやーすごいですね。電気の道が出来上がってます。未来の街感半端無いです。
そして着陸。(急)
半分寝てましたが無事酔わずに到着です。到着の時も酔いやすいタイミングですからね。ふう、良かった。
ポポンと機内で音が鳴ると当時にみなさん立ち上がり、荷物を回収します。
私は窓側奥ですし、乗り継ぎまで2、3時間あるので落ち着くのを待ちます。急いだとて機内で待つか、空港で待つかだけなので。。
では、長くなりましたがこれにて成田→ドーハ編は以上となります。久しぶりの長距離フライトでしたが大丈夫でした!
つってまだ8時間ほどのドーハ→パリが残ってるんですけどね!ははははは!!長い(・ω・、)
次回、ドーハ・ハマド空港編!(まだパリ着かないんかい)
いま、再びのフランスへ(出発編)
どうも、こんにちは。
なんやかんやで出発当日です。
仕事を終えて、22:30成田発カタール航空にて飛びます。パソコンを持ち帰る必要があったので直接は行けず、一旦家に帰ります。
フレックスで16:45に勤務終了。
職場から家まで40分ほど。17:30ごろ帰宅。急いでシャワーを浴びます。空港でシャワーと思ったのですが現在17時ごろまでしかやっていないそうなので断念。
一緒に住む甥っ子と涙のお別れをし(ただの旅行)(泣いたのは私だけ)、父が品川まで車を出してくれるとのことで、18:10ごろ出発します。
18:49品川発の成田エクスプレスにのります。
広くて快適なお席、、これでフランスまで行ってくれ。
乗り遅れるなんて面白エピソードはなく、無事に成田に2時間前ぐらいに到着。
夜便でしたが、結構人はいました。特にエミレーツはチェックインのタイミングなのかめちゃくちゃ人が!
日本への入国が緩和されたからなのか、外国の方が沢山います。正直日本人より外国人の方が空港にいたんじゃないかと思うくらいです。
とくに何もないのでチェックインと手荷物検査を済ませます。チェックインは予めオンラインチェックインをしています。
ツアー参加でも直接航空会社のホームページに入ればオンラインチェックインと座席指定ができます。
入国審査を抜けるとこんなボタンが。
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こんなとこまでサービスしようだなんて日本ってすごいな。すばらしいよ。very goodだよ。
搭乗ゲートはかなり奥で7、8分かかりました。人少ないなーと思いつつもゲート前までくると中々いました。日本人はもちろんいますが海外の人多いいなあと。そしてマスク率は低め、、
文化の違いを感じました。
いよいよ搭乗となり、この辺りまで間違えてないかヒヤヒヤしていましたが、無事ゲートを通れました!
もちろん迷わず右へ(ははははは)
次回機内編へ!
いま、再びのフランスへ(出発前)
どうも、こんにちは。
お久しぶりです。
2022年10月某日、フランスへ戻る日がやってきました。いや、ただの旅行です。
まだコロナ禍ではありますが制限が緩和され、
帰国時の陰性証明が不要になったので、帰ってこれない心配はとりあえずなくなりました。(ふう)
今回は旅工房さんの値段重視ツアーを選択。
前もって航空券を購入するのにビビったためです。
ツアー内容は、カタール航空9日間パリ4泊リヨン2泊(自分手配)で20万ちょい。ひい、お高い。
ヨーロッパ経由はもっとお高く、直行便はセレブの乗り物でした。航空券だけで軽く月収超えます。ひい、お高い。
地獄の業火に焼かれながらそれでも海外旅行に憧れる、、、(誰かこのネタわかりますか?)
ということで、比較的安いツアーを血の涙を流しながら選択しました。
そしてこの日にために残業に残業を重ね、上司から残業しすぎで業務改善を提案されてしまいました。(忙しすぎて泣けた)
そしてそのせいでなんと、痔が再発しました。
嗚呼なんてこと。労災はおりますか。
ちなみに再発と言いましたが、実はワーホリ中、スペインはグラナダ・アルハンブラ宮殿で発症しました。この時の面白エピソードをいつか話したいですな!はははははは
母にランボルギーニに似た名前のお薬を買ってきてもらい、旅までに治るよう毎日祈りを込めて塗りました。
行くまでに仕事が終わるのか、痔は治るのか、、
心配事ばかりでだんだんめんどくさくなってきていましたが、次回、出発編をお伝えします!
イタリア旅2日目 ピサの斜塔
イタリア旅2日目
この日はフィレンツェ→ピサ観光→ラスペツィア経由→チンクエテッレ観光→ラスペツィア泊という旅程です。
8:28 フィレンツェ発
9:28 Pisa centrale着
SMN 8.6ユーロ
おそらく往復チケットのほうが安いですが、私はラスペツィアという町に宿泊なので片道を券売機で購入しました。フランス語で(ドヤァ)
駅を降りて、20分ほど歩くと斜塔がある広場にたどり着きます。
基本的には人並みについていけばオッケーです。
そしてこちら!
どん!
どどん!
いやあ、傾いてますな。
思った以上に傾いてました。
これが見たかったんです。以前学生の時にフィレンツェには来たことあったんですが、当時は自分でチケット買って日帰りでどこか行くという度胸がなく、かといってオプショナルつけるよりお買い物するわと思っていたので、行きませんでした。
そしてとうとう!
それで斜塔と言えば、そうあの写真撮らないとですよね。
斜塔を支える写真ですよ!
これをやるために私は!ピサに!来た!
え、ひとりですけどなにか?
ということで一人でピサの写真奮闘記を残したいと思います。
まずは、その辺の人に頼みました。ですが、やりたいことは通じるけど、細かい遠近法の配置が伝わらず失敗。
次に一眼レフ持ってる人に頼みました。なんか写真撮るのうまそうなので。ですが、あんまりその辺の人とかわりませんでした。全体撮るのは上手なんだけどね!
ということでやっぱり日本人に頼みました。ちょうどGW中なのでいっぱいいます。
人のよさそうな日本人を探し、母娘で来ているお二人にロックオン。
…いや頑張ってくれたんだ。でもなんだろな、下手なんだよな…!!!
かわりに取りますよって言って私撮ったんですけど、うまいんだわ絶妙なんだわ。それでこの角度でこんな感じでやってもらえればって言って、渡すんですけどなんか変わるんですよね!なぜ!Why Japanese people!!!
でも気持ちは伝わったので、ありがとうございますと告げポジションチェンジ。
今度は家族連れで、その中の息子さん(20代ぐらい)に頼みました。
あ、ちょっとおしい!悪くはない悪くはないんだ…しかし納得の写真は撮れず。
あとご家族待たせるのもあれなので早々にお礼を言って再度ポジションチェンジ。
最後は自分でやるしかねえ!地面にスマホセットしてタイマーで何回かやりました。必死な日本人乙。けれどやっぱりずれる、、、
くそう、とあきらめかけたその時、3人組の20代前半ぐらいの女の子達が同じように試行錯誤している!目ざとく見つけた私は、速攻で声をかけました。あ、こういう時はコミュ障とか言ってられないんで封印します。明るい人のふりはできます。短時間なら。
お姉さんたちに(私より年下だけどな!)、3人の写真を撮るんで撮ってもらえませんか?とお願いする。ぜひぜひ!となりこころのガッツポーズ。
若い子に声をかけたのはいい子達っぽいというのもありますが、若い子は自撮りとか映えとかいつも意識してんだから(偏見)うまくとれるだろうと思ったからです。
どんな感じで取りたいのかを伝えたかったので、私が先に彼女たちの写真を撮りました。もうちょい前!後ろ!ちょっと右に…そうそう!動かないでくださ-い!バシャバシャバシャ という感じです。
そして出来栄えはというと………う、うまい。
構図としては、一番前の子が斜塔を支えるように押して、2人がその子を支えていくというような感じでした。
我ながらピサの斜塔の専門カメラマンになれるんじゃないかってぐらいうまかったです。彼女たちには最高の写真になったんじゃないかと思います。超興奮してたもん。
そしていよいよ私の番。
最高のバトンは渡した。ここでこんな感じでこんな角度で、デジカメよりスマホのがうまく撮れるのでスマホで(そもそも人のデジカメって扱いにくいので)…と細かくお願いし、自分たちという見本も渡している。
…
…
…
あーうん、そうだね、えっと、ありがとうござました!
いや、本当に頑張ってくれたんです。感謝してます。すみません。ただ、うん。
…………自分の写真自分で撮りてえなって思ったわ。ごめんなさい。
まあでも普通に記念写真はとれたのでおっけーです!
ちなみに写真の加工のやり方がわからないので載せません。すみません。
今後に行く方の参考として、私なりのポイントをいくつかご紹介します。
・下からのアングルで撮る
・被写体の人が動くのは手の角度など微調整のみ、基本カメラマンが動いた方が簡単
・被写体の人が近くで映ると細かい粗が出る
・スマホのほうが上手に撮れる
って感じですかね。手の角度はすごく大事なので意識してみてください。
ちなみにピサの斜塔周りだけで2時間ぐらいいました。
塔には上ってないし、その横の建物にも入ってません。写真が撮りたかっただけなので(ドヤァ)撮れなかったけど(ドヤァ)
ご飯も食べたかったのですが、乗りたい電車の時間が近かったのでまたも昼抜きました。過酷。
次回、チンクエテッレ!
イタリア旅初日 フィレンツェ観光
ミラノからフィレンツェに移動しました。
16時半ごろフィレンツェのハブ駅ことフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅です。ローマやほかの都市とも乗り入れされている駅です。
16時半ごろなのでまだ外は明るいです。
この日の予定は、深夜バスからのミラノ観光からのフィレンツェ移動なので、
・夜景を見る
・朝昼ひもじかったから、夜はおいしいものを食べる
この3点だけにしようと思いました(十分すぎる)
まずは初宿泊先にチェックインをしに行きます。
宿泊先はHostel centrale
ドミトリー 女性用 共用バスルーム
1泊25ユーロ
立地:良し!駅から10分くらい・観光地も10分くらい
清潔感:まあ、うんそんなもんだよね!
設備:電子レンジ、冷蔵庫、ケトルあり。ベットはシングルが4つぐらい。まあまあ距離があったのであまりに気にならなかったかな?というか私のいびきがえぐいのですんません状態ですけど。
その他:レセプションのおじさんが感じがよかったです。私のつたない英語を何とか聞き取って会話してくれました。また、翌日ラスペツィアに移動・宿泊するのですが、翌々日にはいったんフィレンツェに帰ってくる予定だったので、1泊しないのに翌々日に戻るまでの荷物も預かってくれました。超いい人!
写真は撮り忘れました。
荷物を預け、出発!17時過ぎぐらいだったと思います。(休憩しろ)
宿泊先からほぼ一本道を抜けていくと、いきなりどどん!
うっしょー!フィレンツェの象徴ですね、定番ですね、お約束ですね、鉄板ですね!
フィレンツェキター\(^o^)/となります。
本当はめちゃくちゃお腹がすいていたので、さらりと見て、写真だけ撮ってご飯食べに行こうと思っていました。
が、滞在時間1時間\(^o^)/
え、入場なんてしてません。だってもう閉まってるから。ただただ周りをぐるぐるしながら写真バシャバシャとってただけです。はい。このように。
人がたくさんですね。いまじゃ考えられないですね、、、
1時間ほど写真を撮りまくった後は、夕食です。さすがにお腹が空きすぎて、カメラを持つ手が震えてきました。
お店は事前に調べたわけではないですが、携帯を駆使して観光地に向かう道すがらにあるイケてるイタリアンを探しました。
それがこちらのお店
Ristorante Brandolino
ひゅ~おしゃれ~
トリップアドバイザーでも超上位!トスカーナ料理のお店です。
やっぱりトスカーナと言ったらポルチーニとTボーンステーキでしょ!と浅い知識でポルチーニのタリアテッレ(14ユーロ)を注文しました。それがこちら!
う、うまい。どんな味かといわれると正直忘れましたがニンニクが効いていたような、ちょいとオイルパスタっぽいような、、、とにかくおいしかったです。でもちょっと少なかったかなー。まあおしゃれレストランなのでそこはまあよし!追加しろって話だ。店員さんもとても感じがよかったので大満足でした~一人で入っても大丈夫です!
ワインは飲んだ方がいいかなと思ったのですが、この後夜景見るために坂登りがあるのでお水にしました。酒弱い。ちなみにTボーンステーキは後日、、、(にやり)
エネルギー補給を済ませて、いざ夜景スポットことミケランジェロ広場へ向かいます。
中心街からは30分くらいと地図にはありましたが、高台なのでこの疲労感と私の足の短さではもっとかかるでしょう。それでも19時半過ぎぐらいにはお店を出て、よっしゃ行くぞと向かいました。
…え、ちょ、過酷。
この場所は学生時代に添乗員付きツアーで来た際に立ち寄りましたが、バスで来たので正直どれだけ大変な道か知りませんでした。坂・坂・坂……階段ンンンン!って感じです。
でも頑張った私。アラサー弱引きこもりニート頑張った。そして広がる景色がこちら!
ででん!
これスマホ写真です。
ほんとはもっときれいなんですよ。デジカメだと逆に光を入れすぎて明るくなり、かといって絞りだのうんたらかんたらできないのですみません。
夕焼けと夜景写真です。
ヨーロッパは日が長いので、5月頭だと完全に暗くなるのが21時ごろです。(場所にもよりますが)20時過ぎにはついてしまった私はバシャバシャ写真は撮りつつ、暇だなーと思っていると、近くに優しそうな日本人のOLさん2人を発見!人見知りのくせに一期一会(一回きりなら喋れる)を発揮し、お話をしました。(迷惑)
OLさん方は、もちろんGW旅行で来ていて、レストランを20時半に予約していたのですが、完全な夜景見たいけどどうしよう…となっていました。気持ち、わかる。もう来ないだろうと思うとあと30分待ってりゃ見れるけど、レストランドタキャンもいけないのも困るもんなー
私はヨーロッパ滞在者風を吹かせて、日本ほどきっかり予約時間までに行かなきゃという国ではないと思うので10分ぐらいすぎても大丈夫だと思いますよ~と安易にアドバイスしました。とは言え、それでも結局少し明るいし、坂下る時間もあるので頑張ってOLさん方!と見送りました。
そんなこんなで私はただただ暗くなるのを待ち、でもそろそろ帰りたいなと思い21時10分を過ぎた段階で帰路につきました。とはいえ、また帰りがけに写真を撮りながら帰ったのでホテルに着いたのは22時過ぎでした。しんどい\(^o^)/
翌日は朝8時半ごろフィレンツェ発の列車に乗り、ピサとチンクエテッレを観光します。超ハード!
この日の歩数:27,355歩\(^o^)/
(ちなみにブログ記載日の歩数:205歩\(^o^)/)
イタリア旅初日 ミラノ観光
リヨンから深夜バスでイタリアのミラノに向かいました。
リヨンのバス停はPerrache駅です。こちらは格安バス旅でさんざんお世話になってます。
荷物は50L入るダッサイバックパックをリヨンで購入したのでそちらと、愛用の無印の黒いリュックとエルベシャプリエのポシェットです。ポシェットだけイキッています。
23:30 リヨン(Perrache駅)発
6:45 ミラノ(Lampugnano駅)着
Oui Bus 18.99ユーロ
日によって値段違うのでご注意。また深夜バスだからと言って男女の区分けなどありませんのでそちらもご注意。
バス内は容量制限がおそらくあるのですが、Wifi使えます。動画を見たりすると一瞬で使用できなくなるのでご注意。
バス内では寝てたと思います。特にやることもなかったですし、翌朝はミラノ観光して、午後にはフィレンツェには移動する予定だったので。
到着したのは早朝6:30ごろでした。なぜフランスーイタリア間で予定より早く着く…!
遅れていい時に限って早く着いてしまいました。
停車したLampugnano駅はちょっと外れの駅でした。到着前は海外からのバス到着するぐらいだからある程度整ってるだろ~とちょっと座って朝ごはんでも食べてよ~と思っていました。いやベンチはあるベンチはあるんだよ。…ただクッソ寒い。ウルトラライト兄弟(我が家では某ライトダウンをこのように呼びます)を羽織っていましたが、凍えました。5月やぞ!
そしてこの駅の始発は7:20分頃。ちかくにちっさい駅カフェがありましたが、食べたいものもなく、注文する度胸もなく、でも寒いので店の片隅におりました。お願い追い出さないで!
なんとか時間をつぶして、始発のお時間になりました。
駅構内に入り、切符を買います。結構並んでいましたが、フランス語バージョンにして何とか購入しました。
とりあえずMilano central駅(ミラノ中央駅)に向かいます。
Milano centrale駅に着きました。
きれーかっこいーうひょーと思いますが、一人なので、「おお…」とだけ言いつつお写真パシャパシャ。
そしてバックパックの荷物を預けます。
駅構内に預けるところがあります。場所も料金も忘れてしまいましたが、荷物マークの看板を追っかけていけば見つかります。数時間単位で、8時半ごろに預け、13時半に引き取ろうと思い、それで預けられるコースにしました。10ユーロはしなかったんじゃないかと。
身軽になり、いざ出発!
目的はもちろんドゥオーモとガレリアです。
実は大学生のころ、来たことがありました。その時は添乗員付きツアーで一瞬見て終わったような、、、なのでカムバックです。
ミラノ中央駅からは地下鉄に乗った方が楽ちんなのですが、朝ごはんを食べたかったのとちょっとふらふらしたかったので、マップを見て、通り道にある公園に向かいました。
おそらくGiardini Pubblici Indro Montanelliという公園だと思います。緑が多くきれいな公園でした。
ここで一休みがてら朝食を。リヨンから持ってきた弁当です。貧乏くさい。イチゴとバナナとトマト。おしゃれ女子みたいだけどバナナの痛み方ひどい。そしてはてなブログ史上もっとも無駄な写真。
そして、目的のガレリアへ到着!
イカす道の写真を撮ったりなんだりしてたので、到着したのは10時でした。
もうすでに観光客はいっぱい!そういえばGWなので日本人もいっぱいでした!
うわーきれーうわうわーと一人でぼそぼそ言いながら写真バッシャバシャ撮っていました。自撮りへたくそすぎた。
ガレリアは簡単に言うと、超美しい商店街です。
建築などには一切の知識も興味もないですが、とにかくきれいです。
150年前ほどに建てられたそうで、天蓋もうひょーとなりますが、床のモザイクもうひょーとなります。
あのプラダ様の本店がこちらにありました。え、お買い物したかって?まさかまさか。こんなダサい恰好のバックパッカーがお邪魔する勇気もなくちらちらっと遠目見せていただきやした。
そしてガレリアではもう一つ名物が。牡牛のレリーフです。
床のモザイクがの一つなのですが、そこの牡牛のき〇たまに足をのっけてくるりと回ると幸せになれるというおまじないがあるそうで、こちら大学生の時に添乗員さんに教えていただいたのを思い出してまたやりに行きました。え?幸せになったかって?え?え?
ガレリアを30分ぐらい見学した後は、いざドゥオーモです。
ガレリアを抜けるとすぐそこにあります。うっひゃーーーーーーーーーとなりました。
見たことあったはずなのにやっぱりすごいわー
ていうかハトがすげーよ!こえーよ!人も多いしスリもこえーよ!
感動もそこそこにドゥオーモの中の見学チケットを購入します。ドォーモを正面に向き合い右側の道に行きます。そこになんか人だかりがある建物があるのでそこでチケットを購入します。正直何の列かよくわからないのですがとにかく入ります。
で、係のお姉さんにチケット買いたい!と伝えると機械を触って整理券をくれます。
その整理券を受け取り、呼ばれるのを待ちます。
で、自分の整理番号が呼ばれたら購入します。いくらか忘れましたすみません。
で、購入したチケットがこちら
これを持っていざドゥオーモ内部へ!
ちなみに最後の晩餐があるのもここなのですが、予約の仕方もわからなかったし多分ダメだろうなと思ったので行ってません。
このドゥオーモは400年以上もかけて作り上げられたものらしいです。
当時のミラノの領主がマリア様のために着工したそうですが、戦争で何度も中断になったりしたそうですが、ナポレオンの命令でまたつくって完成したそうです。ナポレオンすごい。詳しくは詳しいサイトを見てくださいね!
中も外観に負けず劣らず、すごいきれいです。荘厳って言葉はこういうのに使うんですね。正直宗教関連のことについてはさっぱりですが、一人の神様のためにこんなすごいの作っちゃうなんてすごいな(語彙力)と思いました。
そして個人的にはガレリアに引き続き床のモザイク(であってるのかな?)のデザインがとてもすてきだなと思いました。
1時間ほど見学し、また外で写真大会をして次の場所へ。
目的地はCastello Sforzescoというお城です。
歩いて20分ほどのようだったので歩きました。道すがら小腹がすいたのと結構暑かったので、あれを買いました。そう、イタリアと言ったらあれですよ!
ででん。
ピスタチオとイチゴです。フランス来てからピスタチオうまくね、と思ってから虜です。
全然てきとーなその辺のジェラート屋さんだったんですが、まじでうめー最高にうめー。染みるぅと思ってたら、外国のご夫婦ににこにこされました。お恥ずかしい。
アイス片手に向かったCastello Sforzescoは、お城というより城塞となっていました。というか公園?美術館もあるそうですが、入っても正直わからんので城壁内をフラフラしていました。天気がいいので最高に気持ちがよく、子供たちがきゃっきゃと遊んでいました。あ、城壁内の写真撮り忘れた。
広すぎて出口がわからず迷子になったりもしましたが、なんとか出て、13時頃には近くのメトロに向かい、ミラノ中央駅に戻りました。
荷物を受け取り、フィレンツェ行きの電車のホームを探します。
ちなみにチケットはあらかじめ購入済みです。Omioというアプリでヨーロッパ内の交通は検索し買っていました。
14:35 Milano centrale
16:25 Stazione di Santa Maria Novella(フィレンツェの中央駅みたいな)
italo 36ユーロ
多分バスでもっと安いのはあったと思うのですが、さすがに時間がかかるし丁度良い時間帯がなかったのでイタリアの新幹線を使いました。それでも東京ー名古屋間を5000円しないくらいですからね。安い!
駅構内は広いので電光掲示板はよくチェックしましょう。わからなかったから駅の係の人に即効聞いていました。ボンジョルノー!私はフィレンツェに行きたい!ペルファボーレ!と言えば快く教えてくれます。挨拶大事。
ホームはこんな感じ。
車内は快適です。
フィレンツェ到着までのんびりします~
あれ、お昼どうしたんですかって?いや、食べましたよねジェラート。
そうです。私の旅の場合、こういうことあります。別に小食ではありません。成人男性レベルには食べます。ただ、なんか食べたいものがない時は、まあ食べない。旅先ではよくあります。(ただのケチのときもある)
次回はフィレンツェ観光へ続く!