リヨン 散策
こんにちは。
8月15日はフランスの祝日だったため、学校がお休みでした。
ヴィエンヌに一緒に行ったHちゃんとリヨンの旧市街(Vieux-Lyon)を散策することになりました。
午後からの約束なのですが、その前にHちゃんからメールが。
「浴衣着て行ってもいい?」
…え、なぜ!?街歩きのはずだけどなんで浴衣?そのまま聞いてみると、単純に着たかったからだそう。おお、そうか…
まあ別に着たかったら着ればいいと思うのでどうぞーでも私はTシャツジーパンだよーというとそれでも良いそう。一応隣に歩くのに嫌じゃないか確認がありました。まあ、別に\(^o^)/
待ち合わせのベルクール広場までは徒歩20分程度なので歩きます。電車代節約。
待っていると来ました浴衣のHちゃん!
意外と目立たないというか、白地に淡い紫なのでそんなに気になりませんでした。いや浴衣だけど。ちゃんと下駄も履いていました。いい感じでした!
しかし、すでに足が痛いとのこと。なぜ下駄履いた…!その辺のお店で絆創膏みたいなのをもらってとりあえず大丈夫ですが、石畳を下駄で歩くとは…むしろ称賛に値するわ。だけど無理はするな…!
Vieux-Lyonとは旧市街で、イタリア・ルネッサンス様式の建物が建ち並びます。いい感じの路地がいっぱいあり、その中でTrabouleというよりいい感じの路地があります。普通の住宅の玄関のようでわかりにくいですが、Hちゃんが一度行ったことがあるそうなのでほとんど案内してもらいました。私が滞在しているあたりとはまるで雰囲気が違い、観光客も多いです。こんなにリヨンって人いたんだと初めて知りました。
ちらちら視線を感じながら(もちろん私へのではない)、旧市街を後にします。
次に向かったのはFourviereという丘です。ケーブルカーがあるそうですが、乗り場も乗り方もよくわからないので、歩いて登ろうとHちゃんから提案があったのでそうしました。いや、私はいいけどアナタ…!
これがまあ素晴らしい眺めでした!
オレンジ屋根大好物です!ソーヌ川も見えたりしていやはやまあきれいです。やっとリヨンっぽいことしました。
丘を下って、小腹が減ったのでアイスを食べました。人気店なのかそれとも暑いからなのかお店の外に列がて来ていて10分ほどならびました。クラシックサイズで味は4種類選べ、私はチョコとイチゴとヨーグルトとレモンにしました。うめえ…カロリーが染みる…!
エネルギーを補給したところでまたふらついていると、一人の日本人女性に会いました。浴衣を着ているHちゃんを見て声をかけてきました。50過ぎぐらいの女性で10年以上リヨンに住んでいるそうです。なんかよくわからないけど、お話し好きの楽しいおばさんって感じです。いろいろ話を聞いていると2時間ぐらい経過!まさかの連絡先を交換しました。
私はMと19時から夕食を作る約束をしていたので帰りましたが、Hちゃんは残ってお話をしていました。
Hちゃんがリヨンを離れる前に(8月末にパリに行きます)一度会おうということになっています。
なんだか海外ってすごいですね。こんな出会いがあるとは…。というより私がそれで連絡先を交換することがもうありえなさすぎて海外マジックの恐ろしさを感じています。
そしていそいそと帰った私はMと夕食づくりをするのでした。
ちなみにそれがこちら。
サーモンのバターアンチョビガーリック焼きとタイ米とアンチョビオリーブオイルビネガーなんか酸っぱい豆とレーズンのドレッシング掛けカリフラワー(かける前に撮った)です。すげーうめえ…!